邦画 「七人の侍」のリメイク版です。
過去に何度かハリウッドリメイク版ありましたよね。
西部劇好きの私としましては 見逃せない1作です。
ストーリー:
非道な実業家バーソローミュー・ボークに牛耳られたローズ・クリ―クの町
目の前で夫を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)ら町の住人の依頼により、
賞金稼ぎのサム・チザム(デンゼル・ワシントン)を筆頭に7人のならずものが集結する。
「誰にも気を許せない時代」の緊張感をピリピリに漂わせるの酒場のシーンから秀逸です。
無法地帯を生き抜くには必ずしも善人ではいられないわけで、集まった7人も例外ではない。
そんな彼らが雇われて戦ううち、いつしか縁もゆかりもない町のために仕える侍と化す。
ドラマ部分は控えめではあるものの、個々にトラウマや闇を抱えているがゆえに、
戦いを通して自分を克服し、仲間と絆を深め命をかけるサマにグっと来ます。
主役のデンゼルワシントンは61歳だそうで 見えません!大したものです。
鍛え方が違うんでしょね。
ピースメーカーの逆手にさした拳銃の取り扱いもカッコイイです。
結末は周知の物語ですが、アクション盛りだくさんに加え7人が多人種という工夫を
加えてあります。
見てスカッとするアクション映画としてはおすすめです。