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実銃の弾丸構造

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発砲され飛翔していく弾丸には様々な工夫がされています。
武器を使う根底には相手に大きくダメージを与えようという
意図があります。

鉛の弾丸そのものに薄い金属をかぶせる事を「被甲」といいます。
素材は銅+亜鉛などが主体です。

鉛だけですと銃身内でライフリングの食い込みが悪くすべるためであり
従来不具合のあった連射もこれで可能となりました。

またこの被甲は物体に当たるとバナナの皮をむいたような めくれあがり
をみせます。
弾頭部分の被甲をむき出しとした場合は変形度合が大きくなりダメージを
大きくさせる作用があり「ホローポイント弾」と呼ばれます。

つまり高性能の弾丸とは 殺傷・貫通・安全面などの要素を総合的に併せ持つ
事を意味しています。

殺傷力とは着弾時に大きく変形したり破片化し分解したりを指しています。
貫通力とは文字とおり穿通していく力であり、安全とは無関係な者を巻き込む
危険性の回避となります。

写真のようなホロコースト弾で先端が割れやすくなっており、いかに変形させるか
の工夫が見られます。

弾はライフリングで回転しながら着弾し先端が割れて拡張されその効果を最大限
発揮できるようにしてありますが、あまりに凶悪なブラックタロン弾と呼ばれる
モノは悪評も立ってしまい、下火となっているようです。

突き詰めたモノづくりへの情熱と残虐性が表裏一体となるシロモノです。

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